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内容説明
現代のどの博物館も直面している収集や展示にともなう問題を扱い、伝統にとらわれず、生きた展示にするための取り組み方、考え方について語る。
目次
展示のジレンマ(記憶の展示;美術館の観客に向けて―「新しい日の朝」;ホープ・ダイヤモンド―宝石・装身具・イコン;ハーバート・ウォードの「民族誌的彫刻」 ほか)
学芸員のジレンマ(近い過去と博物館―「ウルワースのカウンター」;大衆文化―テレビ番組「家族のすべて」とアメリカ歴史博物館;ズーニーの彫像―天使と軍神;アザラシの皮をまとった大使―スミソニアンの「エスキモー展」 ほか)
著者等紹介
ヘンダーソン,A.[ヘンダーソン,A.][Henderson,Amy]
国立ポートレート・ギャラリーの文化史研究ヒストリアン。音楽、ハリウッド、メディアに関する展示を企画
ケプラー,A.L.[ケプラー,A.L.][Kaeppler,Adrienne L.]
国立自然史博物館学芸員。専門はポリネシア・ミクロネシアの社会人類学、民族科学、民族歴史学
松本栄寿[マツモトエイジュ]
1935年会津若松に生まれる。静岡大学にてエレクトロニクスを学び、計測器メーカーの技術者となる。1992年玉川大学学芸員資格取得、1994年スミソニアン協会アメリカ歴史博物館客員研究員、学習院大学非常勤講師(学芸員コース)、横河電機技術館準備室学芸員歴任、工学博士
小浜清子[コハマキヨコ]
1939年、東京に生まれる。1962年東京外国語大学フランス語科卒業、フランス大使館、オートボルタ大使館、専門学校など勤務
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