内容説明
一私学として画期的な試みを成し遂げたすべての原点は、社会に貢献する人を世に送り出そうという教育者としての使命感である―。創立90周年にあたり、学園の広報機関誌『全人』に掲載された14年間の学長・学園長・理事長としてのメッセージから、玉川学園と玉川大学が取り組んできた挑戦と改革、建学の精神を守り受け継いできた足跡をたどる。
目次
2005~2019年新年度にあたって「全学教職員の集い」挨拶抄録(2005年第76回創立記念日新年度にあたって;2006年第77回創立記念日新年度にあたって;2007年第78回創立記念日新年度にあたって;2008年第79回創立記念日新年度にあたって;2009年第80回創立記念日新年度にあたって ほか)
対談 小松親次郎×小原芳明 アクティブ・ラーニング時代の教員養成
2007~2019年学園日誌『全人』より(2007年 高山岩男先生の教え/教職大学院の開設/記念グラウンドの人工芝;2008年 還暦の挑戦で歌った第九/野口英世アフリカ賞/グローバルCOEプログラムに採択;2009年 学士課程教育センターが担うもの/80周年記念音楽祭/小原國芳三十三回忌;2010年 科学技術立国として/少子化全入時代/未来科学技術のためのFuture Sci Tech Lab;2011年 激甚災害と本当の危機管理/静かなる勇気―7月1日学園葬会葬御礼の辞/小原哲郎名誉総長お別れの会/大学認証評価と教育の質保証/ラウンドスクエアとIDEALS ほか)
著者等紹介
小原芳明[オバラヨシアキ]
1946年東京生まれ。Monmouth College(Illinois,USA)卒業。Stanford University,School of Education(California,USA)教育政策分析専攻修士課程を修了。1987年、玉川大学文学部教授。国際教育室長、通信教育部長、副学長を歴任したのち、1994年より学校法人玉川学園理事長・玉川大学学長・玉川学園学園長。日本私立大学協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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