出版社内容情報
「言葉」という観点から、人間として豊かに生きる力の育成を志向した「生き方教育」を提示。国語教育の現代的可能性を具体的に示す。
内容説明
国語教育の現代的可能性。「言葉」という観点から、人間として豊かに生きる力の育成を志向した「生き方教育」を提言する。
目次
1 現代子供事情(今、子供たちはどんな時代を生きているのか;「できる者」と「できん者」―学力格差を巡って;学びに向かわせるもの)
2 「国語」の力(「国語」なるもの;「国語の学習」―言語環境と子供;国語科はどんな教科か)
3 「生きる力」を育む(山田洋次「学校」シリーズの批評性;「おっと、どっこい生きている」―「生き方教育」を考える)
著者等紹介
森島久雄[モリシマヒサオ]
1932年、東京生まれ。文教大学名誉教授。東京教育大学文学部国語国文学科卒業。東京都公立中学校国語科教諭、都立白鴎高校教諭、文部省専門調査官などを経て、文教大学教育学部教授、同大学教育専攻科科長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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