内容説明
キャンパスで何が起こっているか。ノートとり・座席とりの分析からSLGEモデルの提案まで。
目次
1章 要領を読み解く
2章 ノートのやりとりの社会的意味
3章 ノート編集への進化
4章 座席をめぐる学生の心理
5章 名簿付き座席指定制の効果
6章 大学授業を問う―SLGEモデルの提案
著者等紹介
島田博司[シマダヒロシ]
甲南女子大学人間科学部・大学院文学研究科助教授。1959年、島根県松江市生まれ。1981年、広島大学教育学部教育学科卒業。1986年、広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得満期退学。1986年、広島大学教育学部助手。1987年、武庫川女子大学文学部講師。同大学教育研究所・大学院臨床教育学研究科助教授などを経て、1998年、甲南女子大学文学部・大学院文学研究科助教授。2001年より現職。専攻は教育社会学・臨床教育学
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