目次
特集 プロフェッショナル化と大学(社会のプロフェッショナル化と大学―professional schoolに関する一考察;プロフェッショナル化する社会と人材―経営人材のプロフェッショナル化と教育;教員資質の高度化と大学の役割;医療人材の高度化と大学教育;企業内大学―日米の動向を中心に;専門職大学院の動向と課題―ロースクールを中心に)
論稿(教育成果を用いた教養教育の評価活動―NIADによる試行を切り口として;大学職員の役割と能力形成―私立大学職員調査を手がかりとして;「マス段階」の工学系修士課程教育―学生の満足度と修学意欲にみる問題の特質)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山がち
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そもそも、プロフェッショナルが求められるような産業構造に疑問がある。人材育成プログラムが排出しようとしているのは、ある種非人間的な完璧な人間ではないだろうか。そこに現実を見出せば、もっと高等教育の可能性は見えるのではないだろうか。また、紹介されていた民間校長の例は、教育をサービス業として保護者を強く意識している点や、教師が高度な専門性を有する職業であるということを理解していないのではないかと見られたところが注目される。また、工学系では旧帝大などの方が惰性で進学しており、私学の方がやる気が高いことに驚いた。2013/09/18
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