目次
序 老いと死の人間形成論をめざして
第1章 「老いと死」をめぐる現代の不毛(諸理論の現況;教育および教育学における「老いと死」)
第2章 「老いと死」と人間存在(死から生を見る視線―メキシコの「死者の日」をめぐって;老いの生の様式としてのユーモア;人生の成就―人間の「最後の言葉」に見る;老いの危機;老いと時間;死を迎えるということ―死への「準備」をこえて)
第3章 「老いと死」と人間形成(「老い」と「死」と人間形成;老人―その教育者的役割と発達課題;「老いと死」と意味への教育;老いの叡知―生の超越的次元への飛躍;「老いと死」の受容と相互形成;「老いと死」の受容と成熟)
第4章 老いと死の人間形成論