内容説明
教育、生命、人生、自然などのさまざまな価値観が変転・変容している。なにを喪失し、なにが生まれつつあるのか。不易なものはなにか。さまざまな教育現象から、ポストモダンの教育を省祭し提言する。
目次
1 受験戦争のかなた
2 ポストモダンを生きる
3 日常の教育を哲学する
4 叱ること・ほめることの教育学
5 子どもにとって遊びとは何か
6 過保護と放任
7 青春期の教育と教師
8 大学における一般教育の再生
9 臨床教育学と現職教員の再研修
10 国際化教育の課題
11 教育学的にみたポストモダンと心茶会