柳宗悦と初期民芸運動

柳宗悦と初期民芸運動

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784472092817
  • NDC分類 750.21
  • Cコード C0039

出版社内容情報

柳宗悦の民藝発見から卒民藝、出民藝そして超民藝(無対峙)にいたるまでの「眼の遍歴」を回想する。

内容説明

〈民芸〉の創始者・造語者の中心人物、柳宗悦。民芸発見から卒民芸、出民芸そして超民芸(無対峙)に至るまでの柳宗悦の“眼の遍歴”を回想しつつ、次期民芸運動のさらなる発展を希う。

目次

1章 民芸造語とその時代
2章 柳宗悦の眼(眼の遍歴と友人―明治末、大正期の文化相;行政圏拡大の中で;雑器の“雑”)
3章 藩政城下町文化(行政区分;『現代日本民芸展覧会・目録〈序文〉』;沖縄の文化)
4章 1次民芸・城下町〈旧体制〉文化の崩壊(構成と熟成;自然の掟―還流・還元生産;労働条件・資源情報)
5章 矛盾の価値(地方文化温存と紹介;改めて“雑”;『民芸図鑑』と『民芸大鑑』―虚像と実像;新作運動)
6章 無対峙文化の悲願(美しさも亦迷いである―矛盾の解決・即如論;将来に向かって〈次期民芸運動の宿題〉;学脈と友人―思想と行動の背景と支え)

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