近代美学双書<br> 詩画論〈1〉

近代美学双書
詩画論〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 288p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784472076015
  • NDC分類 701.1

内容説明

「詩と絵画についての批判的考察」の翻訳。詩の美と絵画の美が何から成りたっているか?規則を守ることが、詩と絵画の美にどんな利益をもたらしているか?詩や絵画をよりよく制作するためには、他の諸芸術からどういう助けを借りたらよいか?を説明。

目次

倦怠からのがれるため何かに没頭する必要と、情念の動きが人に与える魅力について
われわれにはげしい興奮をひきおこすのにふさわしい見世物の魅力。剣闘士。
プラトーンは詩人の模倣があまりに強い印象を与えるという理由だけでかれの国家から詩人を追放したのではない。
悲劇があつかう主題の性格のゆえに、悲劇は喜劇よりもわれわれの心を動かす。
喜劇の主題の選択について。その舞台をどこにすべきか。ローマの喜劇について。
悲劇詩人は地理、歴史および年代記が確実に教えていることに従わざるをえないのかどうか。コルネイユとラシーヌのいくつかの悲劇についてのこの問題の考察。
どんな意味で自然がラファエルロ以後ゆたかになったといえるのか。
人間の絵画の能力は詩の能力よりも偉大かどうか。
いわゆる音楽について。〔ほか〕

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