出版社内容情報
異なる環境に育ちながらともに山に魅せられ、エベレストの頂上に世界ではじめて立つ夢をかなえたエドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイ。登山家や探検家についての児童書はすでにいくつも出版されていますが、本書はふたりのはじめての伝記絵本です。
それぞれの生い立ちから登頂成功までの軌跡はもちろんのこと、登頂失敗の歴史、かかわる人びとの努力、そしてふたりのその後の人生についても、魅力的なイラストと生き生きしたことばで描かれています。なかでも、関係した人びとをピラミッドの形で表したイラストからは、エベレスト登頂というひとつの目的がいかに多くの人にささえられていたのかが伝わってきます。
本書はまた、エベレスト登頂に必要な装備や起こる可能性のある危険、シェルパに伝わるなぞの生きものイエティについて紹介し、ゆたかな知識を楽しく得られる工夫もされています。
ヒラリーとテンジンの冒険を手に汗にぎり見守りながら、目的を達成するためにはあきらめずに一歩ずつ努力することの大切さを教えてくれる一冊です。
【目次】
第1章 まったくことなるふたりの子ども時代
第2章 エベレストをめぐる競争
第3章 ヒラリーとテンジンのエベレスト登はん
第4章 エベレストのあとの話
内容説明
1953年5月29日、ふたりの男がだれも見たことのない景色を目にした。かれらの名はエドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイ。エベレストの頂上に立っている。生い立ちのことなる強靭な意志をもったふたりの男が、死ととなりあわせの危険にたちむかいながら、世界の最高峰をめざした。ヒラリーとテンジンをささえたのは何百人にもおよぶ人びとの力だった。
著者等紹介
ステュワート,アレクサンドラ[ステュワート,アレクサンドラ] [Stewart,Alexandra]
過去に魅せられオックスフォード大学で近代史を学ぶ。新聞記者やスピーチライターをへて、現在は学校司書のかたわら執筆活動をする。読書や遺跡を訪ねることで過去を旅していた子どもが、長じて読者をタイムトラベルにさそう歴史ノンフィクションを書くようになった
トッド=スタントン,ジョー[トッドスタントン,ジョー] [Todd‐Stanton,Joe]
イギリス、ブライトンで生まれ育つ。画家の母に絵を教わり、西イングランド大学で本格的に学ぶ。子どものころから好きだった物語の創作にも磨きをかけ、卒業後は絵本作家となる
おおつかのりこ[オオツカノリコ]
福島県で生まれ育つ。子どもの本の翻訳やノンフィクションの子どもの本の執筆をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



