世界のむかしのおはなし<br> 2ひきのジャッカル―イランにつたわるおはなし

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世界のむかしのおはなし
2ひきのジャッカル―イランにつたわるおはなし

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  • サイズ B5変判/ページ数 32p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784472060083
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

むかしむかしいまから1000年以上まえに生まれたおはなしです。ジャッカルのディムナはライオンの手下になりたくてたまりません。ある日、こまっているライオンをみていいことをおもいつきました。経験や失敗からの学びを版画をふくむ独特の混合技法で表現した絵本。

著者等紹介

愛甲恵子[アイコウケイコ]
東京外国語大学大学院修士課程修了後、10カ月のイラン留学を経て、2004年よりサラーム・サラームというユニットを組んで、イランの絵本やイラストレーターを紹介する展覧会などを開催している

ゴルドゥズィヤン,アリレザ[ゴルドゥズィヤン,アリレザ] [Goldouzian,Alireza]
1976年イラン・テヘラン生まれ、在住。2005年にブラチスラバ世界絵本原画展でグランプリを受賞するなど、国際絵本原画展などでの入選歴多数。これまでに150冊以上のイラストレーションを手がけており、イタリア語、フランス語、中国語、韓国語、アラビア語など、外国語に翻訳された作品も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

21
ライオンに取り入ろうとするジャッカルのずる賢さ、あまり思慮なくジャッカルの言葉を鵜呑みにするライオン、教訓めいたお話です。無実の罪で死んだウシ、ライオンから顧みられなくなった動物たちが哀れに思われます。 あまりに軽薄なライオンが森の王様だなんて、後味悪いです。2021/07/25

おはなし会 芽ぶっく 

10
初めていった街の図書館で、時間つぶしのつもりがすっかり夢中になってしまいました。地元や近郊にない本を読みあさりました(笑) ジャッカルのディムナは、ライオンの手下になりたいと、牛を利用する。けれどもライオンと牛は友だちになりディムナの思惑は崩れる。しかし牛とライオンを戦わせることに成功し、ライオンは牛を殺してしまう…。経験と失敗から学ぶイランの昔話。2021/12/02

あおい

7
ライオンの手下になりたくてジャッカルがついた嘘。それが悲劇を呼びみんな不幸に。イランに伝わる苦味の強いお話。2021/09/15

まげりん

4
後味悪い系昔話。好き。噂を鵜呑みにしちゃいけないよね。現実でもこういうことたくさんありそうで、ほんとそう思う。読み聞かせに使えそう。2022/11/28

たくさん

1
恨みややっかみ自分が出世したい利用したい。みたいなことは多々心にわいてくる。だけれど最後はおてんとうさまが見ているみたいに正直になるのが物事の道理という感じ。世界にいろいろこういう話はあるんだろうけれど、韓国とか朝鮮とかだとちょっと違う感じになったりするのかなという感じもしないでもないとも思いました。2021/07/27

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