出版社内容情報
日本料理を愛し、
理を料り、
素材を慈しみ、真摯にむきあう
料理人・山本征治。
日本料理の伝統と技術を
正しく受け継ぎ、
生かしながら、
最先端技術を駆使し、
共存させる、
そのクリエイティブな
アプローチで、
「日本料理の可能性」
に挑み続ける。
そうして生まれた料理の数々。
先人たちはなぜ、
このプロセスを考えたのか。
なぜ、
こんな風にするのか。
その理を検証してみると
必ず道が見えてくる。
先人たちが夢にまでみた
「さらなる」おいしさを
つくり出すことが
できるかもしれない。
その思いが、
シェフを革新へと誘う。
日本料理を世界の舞台へ。
その熱き思いで紡いだ
渾身の一冊。
今までになかった、
料理書の
新しい世界を切り拓く。
2011年、ミシュラン三ツ星を獲得。
2011年に発表された【ミシュランガイド東京・横浜・湘南2012】で三ツ星を獲得。
世界20位に、ランクイン。
2011年4月、世界的権威のレストラン・アワード、
The S.Pellegrino World`s 50 Best Restaurants 2011において、
世界20位にランクイン。ハイエスト・クライマー賞を受賞。
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に、登場。
2012年4月9日放送回に出演。
日本料理の可能性に挑み、進化し続ける山本シェフの姿にカメラが密着!
目次
理を料る。日本料理とは何ぞや。
基本が大事。
日本料理の可能性。
あってもいい法則。なくてもいい法則。
料理は一口。
足りない法則。ご褒美の法則。
おざなりになっていること。
言っていることをほんとうにやること。
可能性の証明。〔ほか〕
著者等紹介
山本征治[ヤマモトセイジ]
1970年、香川県生まれ。日本料理の伝統及び基本技術を、長年の修業で徹底習得した後、2003年12月、33歳で東京・六本木に『日本料理 龍吟』を開店。2004年以来、スペインをはじめヨーロッパ各地、アメリカの料理学会にたびたび招聘され、日本代表として数々の斬新でクリエイティブな技術を発表し続けている。2012年、故郷・香川県の委託により、名誉大使「KAGAWAアンバサダー」に就任。同年春、香港ICCビル101階に初の支店『天空 龍吟』をオープンさせる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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