内容説明
本書は、介護支援専門員をめざす皆さんに、最も必要な基本的事項を理解していただくことを柱として編集。これまでの試験問題に則した内容を精選し、2000年度から新たに試験範囲に加えられた事項についても学べるよう配慮している。
目次
第1章 介護支援分野―試験に出題される60問のうち25問が「介護支援分野」から出題される。(高齢者を取り巻く環境;従来の制度の問題点;介護保険制度の目的;保険者、国・都道府県の責務・事務 ほか)
第2章 保健医療サービスの知識―試験に出題される60問のうち20問が「保健医療福祉サービス分野・保健医療サービスの知識(基礎15問、総合5問)」から出題される。(高齢者の特徴と疾病・障害;バイタルサインの観察・測定;検査の意義と結果の把握;介護技術の展開 ほか)
第3章 福祉サービスの知識―試験に出題される60問のうち15問が「保健医療福祉サービス分野・福祉サービスの知識」から出題される。(基礎相談・面接技術;ソーシャルワーク;接近困難事例への対応;訪問介護方法論 ほか)
著者等紹介
石井岱三[イシイタイゾウ]
中央社会福祉審議会委員、全国老人福祉施設協議会会長などを歴任。この間、介護支援専門員の資格誕生に携わる。現在、社会福祉法人名栗園常務理事、総合ケアセンター太行路施設長、埼玉県老人福祉施設協議会会長、埼玉県社会福祉協議会理事、学校法人大川学園福祉教育専門学校名誉校長
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