内容説明
オリンピックメダリストを育てた高橋雄介が、アテネオリンピック以降の自由形の新しいトレンドと、その泳ぎをつくり上げるまでのコツを解説し、水中映像に合わせて細かな動きをわかりやすく実演。ＤＶＤ付きだから、本を読んでしくみを理解してから動画で実際の動きが確認できる！この一冊であなたの泳ぎを着実にチューンナップしましょう。
目次
１ 究極の「ゆっくり」スイミングで速くなる（高性能なカラダをつくる、それが「ゆっくり」です；きれいなフォームで長く泳げるようになる高橋式「１２０」メソッド；「１５０」メソッドで持久力を効率よく高め、高性能ボディをつくる ほか）
２ トップスイマーの最新テクニックで速くなる（肩の延長線上に入水し、前の水に指先を引っかける；「フロントキャッチ」では、ひじを立てて水をとらえる；腕全体で水を丸めこみ、そこに乗っかって前に進む ほか）
３ エクササイズ＆ストレッチで速くなる（「肩甲骨」；「肩関節」；「股関節」 ほか）
著者等紹介
高橋雄介［タカハシユウスケ］
１９６２年生まれ。東京都出身。中央大学理工学部助教授。文部科学大臣公認水泳Ａ級コーチ、ＪＯＣオリンピック強化スタッフ。高校、大学でのバタフライの選手として活躍。’８６年から５年間、米国アラバマ州立大学にコーチ留学。’９１年、母校中央大学水泳部のコーチに就任、２００２年から同部監督。１９９４年からインカレ１１連覇を成し遂げ、最強の大学水泳部として君臨し続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぬぬよよ
9
上手く泳ぐのは難しいです。平泳ぎなら1㎞は泳げるのですがクロールはどうも苦手です。頑張って練習します。2019/08/18
きんつば
3
小学生の頃、水泳をやっていましたが、その頃の泳法とは随分と違います。今年からスイム練習も始めたのですが、今の私は、小学生の頃の自分に負けているので、この本で最新の泳法をマスターし、過去の自分を先ずは超えたい所存です。弱点別に対処法が載っているので、重点を置くべき練習がわかりやすくて良いと思います。2014/02/02
ロッシ
3
手の動きは古いが、その他はとても参考になった。ただ、書いている通りに泳ぐと、水の抵抗は減ったが、なぜか心拍数が上がりやすく苦しい。慣れるしかないだろう。2012/12/12
nranjen
2
泳ぎ方は進化している。小学生の時に教わったのも、大人になってから習って教わったのも、この本に書かれていることとまるで違う！？実は綺麗に泳ぐということは、楽に速く泳ぐことにつながっているらしい。いろいろ驚くことがいっぱい。ゆっくり泳ぐ練習もあると知って驚き。力を抜けば良いというわけでも無いというのも驚き。水をつかまえる、体幹と重心、頷くことがたくさんあった。たしかに魚は手がないのに、泳いでいるじゃないか！！！参考にしてこまめに実践してみたい。2021/09/14
swimshino
2
わかるやすくてよかった2011/03/05
