米内山先生が教えるやさしい手話会話

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784471054601
  • NDC分類 378.28
  • Cコード C2037

内容説明

本書では日常会話でよく使う手話を楽しく学べるように、ドラマ仕立てにしている。このドラマの手話会話をしているのは、赤ちゃんのときからずっと手話を使ってきたろう者(ネイティブサイナー)なので、ろう者の自然な手話をしている。しかも、画期的な手法として手話の写真だけのページを作ったので、手の動きだけでなく表情やしぐさがよくわかり、読み取りの練習もできる。また、解説はろう者の文化を紹介しながらわかりやすく説明することを心がけ、単語は応用のきくものばかりである。

目次

1 はじめての手話会話(手話の世界へようこそ;心の会話 ほか)
2 友だちになる手話会話(自己紹介;お互いを知る)
3 生活の中の手話会話(明子の家で;銀行へ ほか)
4 楽しい手話会話(レストランで)
豊かな手話会話(目を使った表現のいろいろ;見る‐1/見る‐2/見る‐3 ほか)

著者等紹介

米内山明宏[ヨナイヤマアキヒロ]
1952年東京都生まれ。先天性ろう者で、ろうの両親を持つネイティブサイナー(手話の母語習得者)。東京教育大学附属ろう学校美術科卒業。日展、光風会入選多数。アメリカデフシアター・プロフェッショナルスクールに留学。トット基金などを経て、現在、株式会社ワールドパイオニア取締役。『手話・企画室米内山』代表。日本ろう者劇団代表。手話狂言の会代表。演出家、映画監督、俳優。1981年寺山修司氏と出会い、演劇の作り方を学び影響を受ける。黒柳徹子氏と出会い、『日本ろう者劇団』を発足。1987年松尾芸能賞特別賞受賞(手話狂言)、文化庁芸術祭賞受賞(手話狂言「瓜盗人」)。1988年「藪の中」で東京国際演劇祭参加。1998年『手話・企画室米内山』を設立。1999年映画「アイ・ラブ・ユー」の共同監督。Rグループを結成し、デフ・オムニバス・シアター「聾唖万華鏡」で旗揚げ。パフォーミング・アーツ「みずノ卵」旗揚げ。2000年「終着駅の軌跡」上演50回達成。2002年アメリカでデフウェイ演劇祭典に「カスパー」を出品。演劇実験室千里魚眼が復活。「アルトーの黙示録」を上演
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品