出版社内容情報
歳をとると大きな強みが生まれます。
それは、「もう我慢しなくていい」年代になったことです。
「いつかは楽になる」「この苦労も将来のため」と信じて頑張ってきて、ようやくその時を迎えたのです。だから大威張りで楽をしていいし、楽をすべきなのです。
けれども心の中に、「楽をしてはいけない」とか「自分を甘やかすのはよくない」という今までの考え方が染みついていると、いつまでたっても楽にはなれません。
これまでの人生で染みついた見栄やプライド、上下関係へのこだわり、世間体や役割に対する執着が残っているうちは楽になることはできません。
そこで必要になってくるのが、マインド・リセットです。心の奥底に残っている「楽をしてはいけない」を「楽をしよう」に置き換えましょう。
70歳過ぎたらもう、自分を束縛するものからどんどん抜け出して、自由に生きていい。それが老いの幸せだと私は思っています。
この本を参考に、ぜひマインド・リセット、つまり心の切り替えスイッチを押してください。
著者 和田秀樹
内容説明
これからが第二の青春!より自由な人生を楽しむ28のヒント。
目次
第1章 「こんなお年寄りになりたい」と思わせる歳のとりかた(幸せなお年寄りの周りに人が集まる;失敗続きの人生でも愛される ほか)
第2章 変化と刺激があなたを若返らせる(「いろんなことが億劫」を歳のせいにしない;40代から訪れる前頭葉の危機 ほか)
第3章 何でも面白がって試してみよう(定年退職してから天職に出合う;「へそ曲がり」を楽しんでみる ほか)
第4章 居心地のいい場所をつくろう(やりたいことを暮らしの真ん中に置く;妻も夫も居心地のいい自宅にしよう ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。和田秀樹こころと体のクリニック院長。1985年東京大学医学部卒業後、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フォローなどを経て、現職。老年精神科医として、30年以上にわたり、高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雲國斎
みんな本や雑誌が大好き!?