目次
1 じつは体は、部分的に仮死していた
2 体を蘇らせる鍵、「人体力学」とは?
3 極まれば治る 10秒刺激の威力
4 人体力学でひも解く―我慢できない痛み
5 人体力学でひも解く―つらい不快症状
6 人体力学でひも解く―女性に多い悩み
著者等紹介
井本邦昭[イモトクニアキ]
1944年山口県生まれ。井本整体主宰。医学博士。朝日カルチャーセンター講師。5歳から、整体指導者だった父・良夫氏の手ほどきを受ける。その後、ヨーロッパで鍼灸を指導しながら、スイス、ドイツで西洋医学を学ぶ。帰国後、東京と山口で整体指導を続け2004年8月、後進育成のため原宿教室、音羽教室を統合し井本整体東京本部(東京・千駄ヶ谷)を設立、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばりぼー
38
まず何より、透過イラストにナイス!意識すべき骨や筋肉を、はっきり示してくれているのが実に親切です。痛みや不調の原因は、患部から離れたところにもあるというのは、他の方もしばしば指摘しますが、順序立ててイラストで説明してもらえると、何をどう改善すべきかが一目瞭然。ストレッチとも異なる「10秒刺激」のポーズのコツは、DVD付きの方がわかりやすいとは思いますが、これでも十分です。まだ2日しかやっていませんが、良い姿勢をキープすることを常に心がけるようになりました。ポイントは、肩胛骨周辺の三角点と腰のアーチですね。2014/02/08
出世八五郎
33
常日頃、多くの人々が屈伸運動などすると思います。例えばそれは両腕を上に上げて後ろに反らし伸ばすことだったり、・・・だったり。本書の主旨は、そんな当たり前のように人々が行っている屈伸運動やストレッチなどの姿勢のまま10秒間の刺激を与え続けろ!というものです。それらを図解で弱体原因と対処を教えてくれます。それが効果大!とゆう。巻頭に猛暑が疲れを蓄積させるとありますが、本書で夏疲れも吹っ飛ぶかも。※読書も首の疲れを誘発蓄積させてると思う。なので読書止めます。んな・・・呼吸器を正常にする必要あり。2015/08/25
たまきら
29
とても使いやすく、わかりやすい本です。お正月に「筋肉は裏切らない!」番組で盛り上がった我が家ですから、結構おなじみの体操もあったんですが、盛り上がってとても楽しかったです。2020/01/05
茉莉花
26
デスクワークと運動不足のため体の不調は度々起こってはいるのですが運動嫌いな私としてはそのまま何もせず過ごしておりました。でも、この本を読んだら運動嫌いな私でも出来そうだと思いました!なぜなら集中するのはたったの10秒だけ!しかもやった後は身体が熱くなっておでこが汗ばむ(笑)普段使わない深部を刺激することで、不調の根本原因を取り除き、自然治癒力も高め、健康的になるとのこと。この本を読んで更に驚いたのは運動選手=健康ではないということ。健康そうに見えても体を上手く使っていかないと不調になったりするのですね。2015/08/31
ヨーコ・オクダ
24
整骨院のセンセが貸してくれた本。彼は、首の骨と背骨が本来あるべきカーブを保ってちゃんと動くようになれば、体のあらゆる不調がマシになっていく(自然治癒力アップ)と常々言う。でも病気は治せない、と。ただ、ドクターによる投薬や手術という治療の反応、効果がバシッと出るように持っていけるんだ、と。だからドクターとコラボしたい、と。一方で、この本。うちのセンセと想いは同じっぽいのがわかるけど、この書き方やとちょっと強引かな?(全て前屈姿勢のせいかよっ!?てね)ドクターの反発を買うか、相手にもしてもらえへんか…(苦笑)2017/03/23