内容説明
本書の構成は、まず最初に地形エネルギーなどの概説を行った後に、地形の定量的・定式的扱いについての諸方法につき述べている。ついで本書の主要部として、各種の地形営力・地形形成作用、すなわち、地殻運動、火山活動、風化、流水、波・海流、風、氷河、重力の直接作用、などについて、その作用機構を表現する基礎方程式を中心にして、物理的地形プロセスにつき概説している。
目次
1 序説(地形形成作用・営力)
2 物理地形学の方法(定式化;実験;地形計測・測定;統計解析―経験式の導出)
3 地形の物理プロセス(地殻変動の地形作用;火山活動の地形作用;風化作用 ほか)
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