出版社内容情報
史的展開、集落の型など。
内容説明
本書は、農村空間に関する、人文地理学的研究を集めた論文集である。
目次
A 農村空間研究の視点(農村地理学の近年の動向―イギリスと日本;国際化と農業・農村地域の再生;中山間地域問題の構造と政策課題―大分県大山町のむらおこしの軌跡から ほか)
B 農村空間の史的展開(郡の分割と「地界広遠」;奥山庄の庄境について;中世豊後国府の港湾とその周辺の景観 ほか)
C 集落パターンと農村景観(焼畑移動農耕民の集落動態―とくに集落放棄の社会的要因をめぐって;高緯度地域における農村開発―カナダ北西部ピース川流域の事例を中心として;マサチューセッツ植民地におけるタウンシップの概念と形態 ほか)
著者等紹介
石原潤[イシハラヒロシ]
1939年京都府生まれ。1966年京都大学大学院文学研究科博士課程中途退学。現在、京都大学大学院文学研究科教授。文学博士
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