出版社内容情報
在来・新興宗教など分析。
内容説明
本書は、第二次大戦後の日本における「国家と宗教」「政治と宗教」の関係と動態というマクロな課題を、宗教学および宗教社会学による研究方法とパースペクティブから再検討したものである。
目次
目的・対象・方法
第１部 占領宗教改革と日本国家の宗教性（アメリカ合衆国の対日宗教政策；対日政策における「信教の自由」；占領改革と宗教的世界の変容）
第２部 戦後の民衆宗教運動と政治参加（戦後日本における新宗教の政治活動；宗教団体による政治参加―創価学会・公明党を事例として）
総括と課題
著者等紹介
中野毅［ナカノツヨシ］
１９４７年茨城県水戸市生まれ。１９７４年東京大学文学部西洋史学科卒業。１９８３年筑波大学大学院博士課程哲学思想研究科単位取得。現在、創価大学文学部教授。博士（文学）。宗教社会学・比較文化論専攻
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