目次
第1講 保健体育教師の役割とその特殊性とは
第2講 保健体育教師とスポーツ指導者の違いとは
第3講 日本の保健体育教師はどのように変わってきたか
第4講 運動やスポーツを教えるとはどういうことか
第5講 学校保健からみた保健体育教師の役割とは
第6講 保健体育教師の日常とは
第7講 どのような学生が保健体育教師を目指すのか
第8講 学生は何を学んで保健体育教師になるのか
第9講 学生は養成段階でどのように変わっていくか
第10講 保健体育教師は、学生からどのように見られているか
第11講 保健体育科教員養成の現場はどのような道を辿っているか
第12講 近年の教員養成プログラムには何が求められているのか
第13講 保健体育教師の力量形成について、何がわかっているのか
第14講 世界の保健体育教師教育は今どうなっているのか
第15講 保健体育教師として学び続けるためにはどのような支えが必要か
第16講 「優れた保健体育教師」とはどのような教師なのか
第17講 運動部活動改革の中で保健体育教師はどう生きるのか
第18講 保健体育教師は暴力問題とどのように向き合うべきか
第19講 保健体育教師はジェンダーとどのように向き合うべきか
第20講 保健体育教師にとって多様性を尊重するとはどのようなことか
著者等紹介
清水紀宏[シミズノリヒロ]
筑波大学体育系教授。専門:体育・スポーツ経営学。学校体育のカリキュラム・マネジメントや子どもの体力・スポーツ格差問題、コミュニティ・スポーツにおける経営システムの開発をテーマに研究を進めている
朝倉雅史[アサクラマサシ]
筑波大学人間系助教。専門:体育経営学、教師教育学。教師の専門性と発達過程を明らかにするため、教師自身の経験と認識に着目した理論的・実証的研究を進めている
坂本拓弥[サカモトタクヤ]
筑波大学体育系助教。専門:体育・スポーツ哲学。体育授業における教師や児童・生徒を対象とした現象学的身体論、スポーツにおける人間や倫理的問題を対象とした欲望論をテーマに研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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