出版社内容情報
ボイコット、ドーピング、汚職…危機を幾度も乗り越えてきたオリンピックはどのように進化し、体制改革を行ってきたのか。
内容説明
人類が生んだ世界最高のイベントを解き明かす。
目次
序章
第1章 進化するオリンピック大会
第2章 日本とオリンピック
第3章 国際オリンピック委員会
第4章 変化するオリンピック体制:小さな組織から巨大ビジネス組織へ
第5章 スポーツとガバナンス
第6章 オリンピックの収入とコスト
第7章 オリンピックのインパクト
第8章 2020年東京大会は何を残すのか?
第9章 正当化できる投資
著者等紹介
シャプレ,ジャン・ルー[シャプレ,ジャンルー] [Chappelet,Jean‐Loup]
ローザンヌ大学の公共行政大学院(IDHEAP)のパブリックマネジメント教授。40年以上前よりオリンピック現象に関する研究を行い、1972年以降に開催されたほぼすべての夏季、冬季、ユースオリンピックに、様々な形で参加している
原田宗彦[ハラダムネヒコ]
早稲田大学スポーツ科学学術院の教授。スポーツマネジメントを専門とする。2008年大阪オリンピックの招致委員会参与、2016年東京オリンピック・パラリンピック大会の招致特別委員会委員を務める。『スポーツ都市戦略』(2016年、不動産協会賞受賞)など著書、共著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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