出版社内容情報
人間の運動学習の特徴や運動が身につくプロセス、「わかる」と「できる」の違い等について運動学の立場から論じた指導者向けの入門書
内容説明
本書は、現象学的感覚論の立場から再構築されたスポーツ運動学を学ぶためのミニマム・エッセンシャルズを呈示することを意図して、筆者が31年間、講義のために加筆修正を続けてきた講義録に大幅な推敲を加えて、学部ならびに修士課程レベルの学生を対象とした入門書としてまとめ直したものである。
目次
第1章 人間の運動と機械の運動
第2章 運動学習
第3章 動感運動の形成位相
第4章 身体知の獲得
第5章 動感自己観察
第6章 運動の指導
著者等紹介
朝岡正雄[アサオカマサオ]
1948年生まれ。1974年、東京教育大学大学院体育学研究科修了。博士(体育科学)。筑波大学教授、環太平洋大学教授、環太平洋大学短期大学部学長を経て、筑波大学名誉教授、ならびに育英大学教授。専攻はスポーツ運動学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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