内容説明
2018(平成30)年、公益財団法人日本体育協会が公益財団法人日本スポーツ協会の名称変更に伴いスポーツ指導者制度を改訂。2019(平成31)年4月から新たなコーチ(指導員)制度が始まり養成の内容も大幅に変わってまいります。新たな『水泳指導教本』は、コーチ制度に適応した幅広い内容になっています。
目次
第1章 水泳の歴史(水泳の起源と発展;日本水泳の歴史と発展)
第2章 水泳指導(水泳指導者;スポーツとモラル ほか)
第3章 水泳の安全(水泳事故総論;水泳プール事故 ほか)
第4章 水泳の科学(水泳の水中運動の科学;水泳のバイオメカニクス ほか)
第5章 水泳の技術(共通技術;各種泳法)
資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
67
基本的に4泳法やドリル練習(練習)の説明が文字で表現されている。絵入り・写真入りで説明している水泳のハウツー本とは違う。指導者は「こうしたらいいんです」と自分が泳げるだけでは務まらない。なぜ腰が沈むのか、どのように体全体が浮くのか筋道を立て、言葉でもって説明できなければならない。本気で水泳の指導をしたい人にはもってこいの一冊。またバタフライ・上級者向けの平泳ぎ(ウィップキック)・個人メドレーになると、指導できる人がめったにいないので独学で高度な泳ぎをマスターしたい人にも向いていると思う。2019/06/24
ちゅう
4
もっとわかりやすい表現の仕方があったのでは?と、思いました。言っていることが難しく、スッと頭に入ってきません。内容が良いので、そこがもったいないと思いました。ほんと、大事なことが書いてあります。2019/11/23