教養としての体育原理―現代の体育・スポーツを考えるために (新版)

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  • サイズ B5判/ページ数 168p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784469267976
  • NDC分類 780.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

現代の体育・スポーツの諸問題について、体育原理の研究成果を交えながら解説。各章に、学習のねらいやおすすめ文献等も提示。

友添秀則[トモゾエヒデノリ]

岡出美則[オカデヨシノリ]

内容説明

本書は、第1部~第4部、全36章で構成されています。第1部と第2部では学校体育の問題について、第3部ではスポーツに生起する問題について述べています。そして、本書を読み、さらに進んで学びたい方には、どのようなものを読めばよいのかを「基本文献案内」として第4部で紹介しています。

目次

第1部 体育原理への誘い―体育原理の基礎理論(なぜ、体育原理を学ぶのか;体育原理はどのような学問か ほか)
第2部 体育原理の深層へ―体育原理の発展理論(運動のもつ可能性;体育における人間形成 ほか)
第3部 体育原理を考えるために―現代スポーツの周辺(スポーツと宗教;スポーツと政治 ほか)
第4部 体育原理を学ぶ人のための基本文献案内(体育科教育原論に関する文献;スポーツ原論に関する文献)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たろーたん

1
アメリカの体育学が、発育発達学や体力学、運動生理学、運動学、指導法などの体育にかかわる諸領域のものになるのに対して、日本の体育学が「体育とは何か?」「体育の存在意義」という哲学っぽいのになっているのに日本の体育学の微妙な点が見えた気がする。あと、部活動が「教育課程外だからこそ民主主義的な意義がある。自主的に楽しむスポーツは民主主義的(1955年代)」「オリンピックの反動からエリートではなく大衆のスポーツとして(1970年代)」「非行防止の手段として(1980年代)」拡張していったってのが面白った。2021/04/07

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