内容説明
合理的な「からだの使い方」が良いスイングを生み、スコアをアップさせる。本書は、トッププロの巧みな「からだの使い方」(左軸感覚)を、豊富な練習ドリルで本邦初公開。自分の身体感覚で良いスイングを創り上げる、ゴルファーのバイブル。
目次
序章 スコアに結びつく理想のスイング(スイングと飛距離;ねらった場所に落とせる正確さ;スイングに必要な再現性と順応性)
第1章 知っておきたい上肢・上半身の動き(子どものスイングに学ぶ;知っておきたい「腕を大きく使う」こと;知っておきたい「押す」動作 ほか)
第2章 知っておきたい下肢・下半身の動き(腰が回るとはどこが動くのか?;知っておきたい重心移動―素早い動作は「左→左」;知っておきたいアウトエッジ―外旋立ち ほか)
第3章 知っておきたい体幹のこと(知っておきたい左軸感覚;左軸感覚で動かす体幹の使い方)
著者等紹介
浜田節夫[ハマダセツオ]
1960年愛媛県生まれ。中学から大学まで野球部で活躍。立正大学卒。2年間のサラリーマン生活を経て24歳からプロを目指してゴルフを始める。1991年に社団法人日本プロゴルフ協会入会。2010年同協会PGAティーチングプロB級取得。同年日本プロゴルフシニア選手権参戦、PGAティーチングプロシニア選手権優勝。2011年ティーチングプロシニア選手権準優勝、日本シニアオープンゴルフ選手権参戦。現在、愛媛県松山市「いよてつGOLF」・今治市「アクティはしはま」でゴルフスクールを展開し、ティーチング活動とともにプロ選手としても活躍中
小山田良治[オヤマダリョウジ]
1965年福岡県生まれ。スポーツマッサージ五体治療院代表。プロ野球球団の選手会トレーナーなどを経て1987年に五体治療院を設立。施術と合わせて動作改善などを指導。1998年に小田伸午と出会い、後に、木寺英史を加えて動作研究する「常歩研究会」を立ち上げる。股関節の回旋運動に着目し、ストレッチングに応用。プロ野球選手だけでなく競輪選手やJリーガーなど多くのスポーツ選手の身体を支える
木寺英史[キデラエイシ]
1958年熊本県生まれ。筑波大学体育専門学群卒。中学校教諭、久留米工業高等専門学校助教授を経て、2009年より奈良工業高等専門学校准教授。剣道教士七段。アキレス腱断裂をきっかけに剣道の打突動作の研究を始める。その後、小田伸午・小山田良治(五体治療院)と出会い、「常歩(二軸動作)研究会」を結成。剣道をはじめ、スポーツ・武道の動きを研究している。常歩身体研究所管理者
小田伸午[オダシンゴ]
1954年神奈川県生まれ。東京大学教育学部、同大学大学院博士課程単位取得退学。京都大学高等教育研究開発推進センター教授を経て、2010年より関西大学人間健康学部教授(人間・環境学博士)。元日本代表ラグビーチーム・トレーニングコーチ。人間の身体運動や運動制御機能を物理・生理・心理から総合的に研究・指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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