出版社内容情報
トップアスリート達への多くの指導経験をもとに最新のスポーツ科学・スポーツ心理学等の知見を加えて、選手の能力の高め方等を解説。
内容説明
考えすぎてうまくプレイできない。試合になると実力が発揮できない。大試合のプレッシャーにつぶされやすい。さまざまな問題を解決するための実践的なメンタル強化法を紹介。自在なプレイのためのトレーニング戦略。
目次
第1部 強さのしくみ(バレーボール選手の競技力;技術と心の一体化―自動化;実力を発揮するための戦略;攻撃と守りのためのメンタルスキル)
第2部 実力発揮を妨げる諸問題(実力発揮を妨げる精神的因子;メンタル面の問題―7つのパターン)
第3部 自在なプレイのためのトレーニング戦略(体力強化とコンディショニング;チームづくりのプログラム;メンタルスキルを向上させる指導法;チーム内の精神的な問題の解決法 ほか)
著者等紹介
ヴォイト,マイク[ヴォイト,マイク][Voight,Mike]
南カリフォルニア大学(USC)体育学部専任講師、カリフォルニア州立大学フルトン校体育学部非常勤講師。7年間USCのスポーツ心理学コンサルタントをつとめ、バレーボール、アメリカン・フットボール、バスケットボール、サッカー、ゴルフ、テニス、水泳、水球、およびダイビングチームの選手やコーチをサポート。2002年、同大学女子バレーボールチームの全米選手権連覇に貢献した。アメリカ応用スポーツ心理学会公認のスポーツ心理カウンセラーであり、同時に体力トレーニングにおいてもCSCS公認のライセンスを持つ。スポーツ科学ジャーナルの編集委員のひとりでもあり、さらに2冊の応用研究誌のレビューも行っている。カリフォルニア在住
白石豊[シライシユタカ]
1954年生まれ。1979年筑波大学大学院体育研究科修了。現在、福島大学人間発達文化学類教授。2009年から福島大学附属中学校校長を兼任。福島県スポーツ振興審議会会長、福島大学スポーツユニオン副理事長。大学での講義のかたわら、数多くのトップスポーツ選手にメンタルトレーニングの指導を行い、アトランタ五輪の女子バスケットボール(7位)、シドニー五輪の新体操(5位)では日本代表チームのメンタルコーチをつとめる。他に、プロ野球では北海道日本ハムファイターズ(2001~04年)、下柳剛投手(阪神タイガース、2005年セリーグ最多勝)、スピードスケートの田畑真紀選手、競輪の岡部芳幸選手などに指導を行い、成果をあげている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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左手爆弾