出版社内容情報
実際のスポーツでの筋の使われ方を重視したファンクショナルトレーニングについてわかりやすく解説された基本図書
内容説明
動きを重視したエクササイズを実践することにより、スタビリティからアジリティ、スピード&パワーを高めることが可能となる。コンディショニングにも不可欠な実践的トレーニングを紹介しており、パフォーマンスの向上はもちろん、けがの防止やリコンディショニングにも有効である。
目次
ファンクショナルトレーニングをプログラムに取り入れる
スポーツの特異性を分析する
ファンクションを評価する
プログラムデザイン
リニア&ラテラルウォームアップ
下半身のストレングスとバランスの改善
ハムストリングス強化のためのヒップエクステンションエクササイズ
体幹トレーニングと回旋の強化
バランスのとれた上半身のストレングスとスタビリティ
パワーアップと障害予防のためのプライオメトリックトレーニング
クイックネストパワーのためのオリンピックリフティング
パフォーマンスを高めるプログラム
著者等紹介
ボイル,マイケル[ボイル,マイケル][Boyle,Michael]
ストレングス&コンディショニングの分野におけるリーダー的存在である。米国カリフォルニア州CarsonのHome Depot Center内に開設されているAthletes’ Performance Los Angelesでディレクターとして勤務している。現在の勤務先で働く以前に、彼自身の会社であるMike Boyle Strength and Conditioningにおいてあらゆる年代のアスリートを対象として、パフォーマンス向上と障害の予防をねらいとしたトレーニングを指導した。また、ストレングス&コンディショニングコーチとしてボストン大学において17年間、NHLボストン・ブルインズにおいて10年間活躍した。同時に、NHLだけでなくNFLの選手にもストレングス&コンディショニングコーチとしてトレーニングを指導した初めての人である。さらに、1998年の冬季オリンピックにおいて金メダルを獲得した女子アイスホッケー、アメリカ代表チームのストレングス&コンディショニングコーチでもある。ホッケー選手に対するトレーニングで有名になったMikeは現在、北米のプロリーグであるNHL、NFL、NBA、MLB、MLS、WNBAの選手のトレーニングを指導している。現在、カリフォルニア州El Segundoで妻と共に暮らしている
中村千秋[ナカムラチアキ]
ATC。早稲田大学スポーツ科学学術院准教授。順天堂大学体育学部健康学科卒業。順天堂大学大学院体育学研究科修了。Arizona State University,College of Liberal Arts and Sciences卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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