出版社内容情報
高校で生徒全員に入学時から卒業まで、保育園児や高齢者と1対1の交流授業を実践してきた著者が、授業の動機や目的、成果等を紹介。
内容説明
保育園児と高齢者が高校生、医学生を変えた!今の時代になくてはならない大切な心の授業。
目次
プロローグ 今、なぜヒューマン・コミュニケーション授業が必要なのか(今の子ども、昔の子ども;なぜ、コミュニケーション授業なのか)
第1章 「死の病」を体験して知ったいのち―教育の原点、定時制高校から学んだこと(“陸上競技日本一”の教師を目指したスタート;転機は夜間定時制高校から―問われた教師としての人間性)
第2章 コミュニケーション授業の意義と赤碕高校での実践(コミュニケーション授業の始まり;慌ただしく始まった園児との交流;園児との交流を終えて)
第3章 鳥取大学医学部でのヒューマン・コミュニケーション授業(鳥取大学医学部での実践;鳥取大学医学部の人間性・人間関係教育;始まった「ヒューマン・コミュニケーション1」授業;園児との交流を終えて;気づきの体験学習;高齢者施設利用者との交流)
エピローグ これからの教育への提言―子どもの心を育てるには(他人と関わるのが苦手な大学生;他大学医学部医学科、研修医、病院職員研修などで注目;医師を目指す学生;少子化対策・虐待防止;日本が変わる)
付録
著者等紹介
高塚人志[タカツカヒトシ]
1950年生まれ。順天堂大学体育学部卒業。鳥取県立倉吉西高校、同倉吉東高校、同赤碕高校保健体育科教師を経て、2005年4月から鳥取大学医学部教育支援室助教授。文部科学省中央教育審議会専門委員、「とっとりコミュニケーション研究会」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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