目次
１ 現代スポーツの問題系―近代スポーツの現代化をどう考えるか（メディアスポーツのパースペクティブ；メガ・イベントの諸問題 ほか）
２ スポーツプロモーションの諸相（総合型地域スポーツクラブの理念と現実；スポーツの組織とその論理 ほか）
３ 実践研究へのアプローチ（アスリートのキャリア問題；現代都市社会の論理と「スポーツ」；スポーツ環境論の課題―スポーツを「地域」に埋め戻す；スポーツ空間の文化的構成について）
４ 絡まり合って表出するポリティクスとアスリート（スポーツ文化と男性性の理想―消されたオリンピック；絡み合うジェンダーとセクシュアリティ―スポーツにおける異性愛主義；現代スポーツとグローバル資本主義―「ただなか」で抗するアスリート；ファッション史におけるアスリート―シュザンヌ・ランランとマイケル・ジョーダン；スポーツを問い直す）
著者等紹介
菊幸一［キクコウイチ］
筑波大学大学院人間総合科学研究科助教授。スポーツ社会学
清水諭［シミズサトシ］
筑波大学大学院人間総合科学研究科助教授。身体文化論。スポーツ社会学
仲澤眞［ナカザワマコト］
筑波大学大学院人間総合科学研究科助教授。スポーツ産業論
松村和則［マツムラカズノリ］
筑波大学大学院人間総合科学研究科教授。スポーツ社会学、環境社会学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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まつゆう
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基本的な一冊。どの稿も初学者には助かるが、一つだけ。穏当な体育の社会学と現状変革のためのスポーツの社会学の2種類があるとして、個人的には後者を採りたいのだが、幾つかの稿を除いて少ない。スポーツも「行政」で語られるか。南無惨。2014/09/11
