内容説明
ルールの変遷で、過去にどのような改正が行われてきたのかを知ってもらい、それをふまえて、現在の講道館柔道試合審判規定と国際柔道連盟試合審判規定の各条項の解説を加えて、両規定の理解を深めてもらえるようにした。さらに、審判員に何が必要であり、何が大切なことで、どのように審判をしたらよいかなどを盛り込んだ。
目次
第1章 審判規定小史(規定前史;国際化への黎明期 ほか)
第2章 講道館柔道試合審判規定(試合場;服装 ほか)
第3章 国際柔道連盟試合審判規定(施設と用具;公式役員と任務 ほか)
第4章 柔道の審判法(審判員の資質と心構え;審判技術)
付録
著者等紹介
竹内善徳[タケウチヨシノリ]
筑波大学名誉教授、柔道八段、アジア柔道連盟会長、前全日本柔道連盟審判委員長
小俣幸嗣[コマタコウジ]
筑波大学助教授、柔道七段、全日本柔道連盟審判委員、国際審判員
尾形敬史[オガタタカシ]
茨城大学教授、柔道七段、全日本柔道連盟審判委員
松井勲[マツイイサオ]
警察大学校教授、柔道七段、全日本柔道連盟審判委員、国際審判員
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