内容説明
本書は、スポーツに凝縮・刻印されている文化と社会を文化人類学の方法によって読み解いている。民族スポーツ、国際スポーツ、過去スポーツ、武道、舞踊、遊び、養生、癒し等々の行動と、それらに関わる身体を異文化理解と自文化理解の展望の下に分析している。
目次
1部 スポーツ人類学のエッセンス(スポーツ人類学のパースペクティブ;フィールドワーク;スポーツを描く方法論;スポーツの起源と伝播 ほか)
2部 スポーツ人類学のアンソロジー(終わらない創造・バリ島のケチャKecak Dance;イスラーム女性とスポーツ;舞踊する身体の文化 ほか)
3部 民族の生活とスポーツ(日本;中国・少数民族運動会;朝鮮半島 ほか)
著者等紹介
寒川恒夫[ソウガワツネオ]
早稲田大学教授、学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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