内容説明
メンタル面の強化で、選手が、チームが、ゲームが変わる。
目次
序章 完成されたサッカー選手
第1章 心理的プロフィール―選手の評価とアクションプラン
第2章 自信―優れたパフォーマンスを発揮し続けるためのポジティブな心理的エネルギー
第3章 自己コントロール―思考と感情の訓練
第4章 集中力―注意の方向と強さ
第5章 イメージトレーニング―イメージしたことが現実となる
第6章 メンタルタフネス―勝つ心構えを作る
第7章 闘争心―心理的準備と試合へのパワー
第8章 コミュニケーション―効果的な情報の共有
第9章 役割の明確化―チームの枠組みの中でプレイする
第10章 集団凝集性―1つにまとまったチームを作る
第11章 コーチング―雰囲気を変える
著者等紹介
ベスウィック,ビル[ベスウィック,ビル][Beswick,Bill]
イングランドプロサッカー界初の専任スポーツ心理学コンサルタントとして活躍。教育学の修士号を持ち、イングランド男子バスケットボールチームのヘッドコーチという経歴を持つ。過去4シーズン、イングランドプレミアリーグのダービー・カウンティー・フットボールクラブでサポートを行う。イングランドサッカー協会はダービーにおける彼の功績を認め、初めてナショナルチームのスポーツ心理コンサルタントとして迎え入れる。全てのスポーツで応用スポーツ心理学が活用されることを目指す「スポーツマインド」という会社のオーナー兼社長を務めている。また、Association for the Advancement of Applied Sport Psychologyというアメリカの応用スポーツ心理学会の中心的メンバーでもある
石井源信[イシイモトノブ]
1947年生まれ、広島大学卒、東京教育大学大学院修士課程修了。現在、東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻教授、博士(学術)。主な選手歴として学生時代アジア選手権日本代表、全日本総合3位、全日本社会人準優勝、全日本教員選手権優勝、国民体育大会1部、2部優勝、全日本シニア45準優勝。資格:日本体育協会A級コーチ、スポーツメンタルトレーニング指導士、役職:日本ソフトテニス連盟指導委員会指導者育成部会長、JOC医科学サポート部会心理班チーフ
加藤久[カトウヒサシ]
1956年生まれ、早稲田大学卒、筑波大学大学院修士課程修了、早稲田大学助教授を経て、東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻博士課程修了、博士(学術)、現在沖縄かりゆしFC監督兼ジェネラル・マネージャー。日本サッカー協会技術委員会委員。主な選手歴:サッカー日本代表主将、Jリーグでは、ヴェルディ川崎、清水エスパルスに所属。指導歴:日本サッカー協会強化委員会委員長、ヴェルディ川崎監督、湘南ベルマーレ監督など
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