内容説明
9人制バレーボールの作戦面での指導方法や問題点を具体的にわかりやすく執筆。
目次
第1章 9人制バレーボールの歴史と将来的展望
第2章 サーブ論
第3章 サーブ・レシーブ論
第4章 攻撃論
第5章 守備論
第6章 作戦論
第7章 勝つための食事と健康チェック
第8章 ゲームの記録・分析方法
第9章 上位進出への指針
著者等紹介
森藤憲一[モリフジケンイチ]
1930年生、京都大学法学部卒。繊維商社を経て会社を創立し、関西実業界のオピニオン・リーダーとして活躍。ロータリークラブ会長など数多くの公職を務めた。旧制大阪府立高津中学校で第2回国民体育大会出場。1969年大阪府家庭人バレーボール連盟創設、理事長、会長に就任。同時期に、国際バレーボール連盟規約委員、同編集委員、アジアバレーボール連盟競技委員長、(財)日本体育協会国体競技運営委員、(財)日本バレーボール協会競技部長、指導普及副委員長、国際主事などを歴任。日本バレーボール協会在任中、他の競技に先駆けバレーボールの全日本クラブカップ大会を創設、国民体育大会への9人制導入に尽力。1964年、女子チーム、葵クラブを結成し、監督として全日本9人制総合選手権大会2連覇、全日本クラブカップ大会9回優勝。また、9人制バレーボール専門誌を14年間発行するとともに、9人制バレーボールの海外交流を促進し、国内外問わずその戦術の理論的解明には定評がある。さらに、独自に全国9人制指導者ゼミナールを開催するなど、協会公認講師としても9人制バレーボールの普及・発展に大きな功績を残した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。