出版社内容情報
《内容》 “遺伝子とは何か”から“体のつくりや骨格筋と遺伝”、さらには“運動能力と遺伝”に至るまで、分子生物学によって明らかにされた興味深い125のテーマを、各分野の専門家84名がQ&A形式でわかりやすく解説。
内容説明
身体活動を研究するスポーツ科学においても、スポーツパフォーマンスと遺伝の関係が分子生物学的立場から明らかにされてきている。本書は、「運動と遺伝」についての最新知見を、各分野の著名な研究者がQ&A形式でわかりやすくまとめたものである。
目次
1 遺伝子を理解するために(生命とは何か?;「遺伝する」とはどういうことか? ほか)
2 からだの構造との関連(細胞骨格はすべてを制御するのか?;からだの左右はどうして決まるのか? ほか)
3 骨格筋との関連(ミオシン分子はどのような構造をしているのか?;ミオシン分子が力を発生するメカニズムは? ほか)
4 臨床との関連(運動は寿命を延ばすのか?;運動は老化を防止するのか? ほか)