出版社内容情報
《内容》 氷で冷やすことが、なぜ痛みや筋肉のこわばりを除去し、筋肉や靭帯、関節の損傷を抑えるのか。なぜ疲労回復や慢性障害の防止、競技力の向上につながるのか。そのためには、どのような方法と技術が必要なのか、など、アイシングの理論と実際をわかりやすく解説。
内容説明
氷で冷やすと、なぜ痛みを除去し、筋肉・関節の損傷を抑えるのか、さらには、競技力の向上にも貢献するのか。その理論的裏づけと実際を紹介。競技者やスポーツ指導者だけでなく、腰痛や膝痛に悩む一般の人にも福音の書。
目次
第1章 アイシングとは何か(アイシングとは、つまり冷やすこと;応急処置のエース;アイシングは万能選手 ほか)
第2章 アイシングの科学(アイシングの生理学;氷の持つ優れた能力―他の冷却用具との比較)
第3章 アイシングの実際(アイシングに必要な道具;RICEの基本 ほか)
著者等紹介
山本利春[ヤマモトトシハル]
1961年静岡県生まれ、国際武道大学体育学部助教授。順天堂大学体育学部卒業、同大学大学院修了。日本体育協会公認アスレティックトレーナー。第3回世界陸上競技選手権大会日本代表チームトレーナー。NSCAジャパン理事
吉永孝徳[ヨシナガタカノリ]
1966年福岡県生まれ、リクルートシーガルス・アメリカンフットボールチームヘッドトレーナー(1996年、1998年日本選手権優勝)。国際武道大学体育学部卒業、インディアナ州立大学大学院修了。NATA公認アスレティックトレーナー。日本体育協会公認アスレティックトレーナー。第1回アメリカンフットボールワールドカップ日本代表チームトレーナー。ジャパン・アスレティックトレーナーズ機構(JATO)理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。