内容説明
ワールドカップ出場すらままならない低迷期を脱し、黄金時代を迎えたフランスサッカー。その土台を築き上げた欧州屈指の名指導者が贈る、初めてのプロフェッショナル・サッカーコーチング指南書。
目次
第1章 現代のコーチに要求されること
第2章 コーチの日々の仕事
第3章 特別な状況、困難な状況
第4章 モチベーションのコントロール
第5章 人間関係のマネージメント
第6章 各カテゴリー担当のコーチ
終章 コーチ:行動する人
著者等紹介
ウリエ,ジェラール[Houllier,Gerard]
1973年から指導者生活に入り、ランス、パリ・サンジェルマンといったフランスリーグの強豪チーム監督を歴任。数々のタイトルを獲得した後、1988年、フランスサッカー協会のテクニカル・ダイレクターに就任。1992年ミシェル・プラティニの跡を継いでフランス代表チーム監督に就任、ワールドカップ・アメリカ大会予選終了後再びテクニカル・ダイレクターに復帰し、地元開催の98年フランスワールドカップに向けた代表チーム強化の土台づくりに尽力(エメ・ジャケ監督率いる代表チームは見事世界チャンピオンの座に)。1998年、英プレミアリーグの古豪リバプールFCの監督に就任。数年来低迷を続けていたチームを見事に立て直し、マイケル・オーウェン、ロビー・ファウラーといった若手スターを擁しつつ、新たなタイトル獲得に向けて驀進している
クルボアジェ,ジャック[Crevoisier,Jacques]
現U-18フランス代表チーム監督
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