内容説明
本書の最も大きな特徴は、発達的な視点から書かれているということです。子どもたちはまず第一に、運動的・認知的・情緒的にどのように発達すべきかではなく、どのように発達してきているか、という視点で捉えられます。年齢集団に相応しいというよりは、個人の発達に合わせた身体活動のプログラムを工夫し、実践することが非常に大切である、という立場を取っています。
目次
第1章 発達的視点に立つ体育―概観
第2章 子どもの成長と運動発達
第3章 運動スキルの習得
第4章 体力の向上
第5章 認知的な学習
第6章 情緒的発達
第7章 障害を持った子どもたち