出版社内容情報
《内容》 本書は、カウンセリングを生活の技術として活用することを目指してまとめている。生活におけるカウンセリングの考え方やカウンセリング的態度をわかりやすく紹介。
内容説明
本書は、カウンセリングを生活の技術として活用することを目指して書かれた。つまり、家庭生活をはじめとした日常生活とは、本来あい入れないと考えられるカウンセリングというものを、ひとつの技術として生活の中に応用することの可能性を探ろうというのである。
目次
序章 生活カウンセリングの考え方
第1章 愛のコミュニケーション
第2章 ゆがんだコミュニケーション
第3章 コミュニケーションの障害
第4章 いやしのコミュニケーション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
そ吉
3
カウンセリングとは何かという問いに分かり易く答えている。 精神分析に関する医療的分類は本書が書かれた当時のものであろうが、医療従事者ではない私としては特に違和感はなかった。 ただ、コミニュケーションの取り方が当時とは社会環境の変化もあり変わってきていることを考えると、一見すると引き篭もり的な状態も、実はSNSやメタバース空間では積極的な発信者として世の中に関わっているなどの様ケースも多々あり、果たしてこの様なクライアントに社交性がなく他者との関わりが苦手との評価されるか今日的なアプローチが必要。★★★☆☆2025/11/23




