目次
第1章 リディアード式トレーニングの運動生理学
第2章 有酸素能力を高めるマラソンコンディショニング・トレーニング
第3章 速く走るための体とフォームを作るヒルトレーニング
第4章 スピードを養成し、スタミナとスピートを協調させるトラックトレーニング
第5章 自然の中を走って、いろいろな側面から鍛えるクロスカントリー
第6章 ウォーミングアップとクーリングダウンの目的と方法
第7章 ウエアとシューズの選び方
第8章 作戦の立て方
第9章 暑い日、寒い日のランニングの注意
第10章 ランナーの食事について
第11章 ランナーの障害の予防と対策
第12章 少年・少女のランニング
第13章 女性のランニングについて
第14章 トレーニングスケジュール例
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiro
6
これまで出会ったランニングに関する本の中で最もためになりました。というのが読み終えてまず始めに抱いた感想だ。著者であるアーサー・リディアード氏は故人ではあるが、リディアードイズムは今尚燦然と輝きを放っているように思う。個人的にタイム更新に並々ならぬ想いを抱く私にとって虎の巻の1冊になる事は間違いない。この本に出会えて本当に良かった♪2017/03/22
来訪者
6
最近停滞気味だが、再開するために読んだ。何事にも理由があるし段階踏まないといけないという事を教えてもらいました。2013/03/31
ZERO
4
訳書は苦手なのだが、本書はランニングを知り尽くしている方の訳なので内容が違和感なく頭に入ってきた。 不整地ランニングのメリットを再確認した。2024/02/23
鼠
3
有酸素でベースを築き無酸素でキレを。無酸素はやり過ぎると無気力になる。LSDでは有酸素を鍛えられない。快調なペースで長い時間走る。スタミナが付いたら坂道。最後は無酸素。全身を鍛えるにはクロカンが良い。この本はベストコンディションに導くためのガイド書になりますがかなり競技者向けです。2016/04/30
glaciers courtesy
3
これは本格的なランニング本。金哲彦や小出義雄の本も読んだけど、あそこに書いてあるのはあくまでも市民ランナー向けのトレーニング・スケジュールだったのだな、と改めて認識。日本の指導者たちはもったいぶってあまり具体的なトレーニングを紹介しないが、ここでは多彩なトレーニングを紹介してくれている。生理学的な説明も加えられていて、トレーニングの意味も非常によくわかる。それを実際に実行できるかは別問題ではあるけれど(笑)。週160kmは考えられんよなー。それにしてもタイトルは、訳するなら「ランナーズ・バイブル」でしょ。2011/08/05
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