内容説明
本書は、「健康・体力論」「技術論」「トレーニング論」の３つにまたがる境界領域に「生活スポーツ論」を構築している。本書で意図したことは、現代および未来社会において生活文化の一翼を担うべきスポーツを健康活動、余暇活動、文化活動として位置づけることであり、また、生活に根ざしたスポーツ実践のための科学的知識を提供することである。
目次
第１部 生活とスポーツ（スポーツとは；歴史的にみた生活スポーツ；現代生活とスポーツ）
第２部 生活とスポーツ技術（人間の生活と運動；現代生活とスポーツ技術；スポーツ技術の特質；スポーツ技術を成立させる要因；スポーツ上達のポイント）
第３部 生活と体力（現代生活と体力；運動不足からくる体力の低下；運動と体力との関係）
第４部 生活とトレーニング（生活のなかでのトレーニング；トレーニングの科学的基礎；日常生活に生かすトレーニング）
