出版社内容情報
言語活動を行うにあたって、避けがたく発生するのが学習者の英語の誤り。直すか・直さないか、直すとしたらどのように行うか、言語活動をより円滑で効果的に行うための適切なフィードバック方法を提案する。第二言語習得理論(SLA)に基づく研究成果を抑えつつ、指導への示唆に富む1冊。
【目次】
内容説明
児童生徒の英語の誤り、直す?直さない?口頭・筆記での英語の使用場面で避けがたい学習者の誤り。第二言語習得研究(SLA)に基づき、どのように対処するべきか指南します。
目次
第1部 スピーキングの誤りへの対応:口頭訂正フィードバック(口頭訂正フィードバックとは何か;口訂訂正フィードバックは行うべきなのか;生徒の反応から考える口頭訂正フィードバックの効果;生徒の気付きから考える口頭訂正フィードバックの効果;メタ分析から考える口頭訂正フィードバックの効果)
第2部 ライティングの誤りへの対応:筆記訂正フィードバック(筆記訂正フィードバックとは何か;筆記訂正フィードバックは行うべきなのか;メタ分析から考える筆記訂正フィードバックの効果;効果的な筆記訂正フィードバックの与え方;テクノロジーを使った筆記訂正フィードバック)
著者等紹介
神谷信廣[カミヤノブヒロ]
群馬県立女子大学国際コミュニケーション学部グローバル・コミュニケーション課程教授。ミシガン州立大学第二言語学博士課程修了。第二言語学博士(Ph.D.)。専門は教授大二言語習得、特に教室内における教師の訂正フィードバックと非言語情報、特にジェスチャーが第二言語習得に与える効果。加えてTOEFL iBT、TOEIC、大学入学共通テストなどの英語試験の分析も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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