目次
第1章 「グローバル社会」の英語教育
第2章 第二言語習得のプロセス
第3章 言語習得の第一歩:インプット
第4章 言語知識の自動化:アウトプット
第5章 言語学習をサポートする原動力:動機づけ
第6章 自律的な言語習得のために:学習方略
第7章 個性に合った学びのあり方:学習スタイル
著者等紹介
廣森友人[ヒロモリトモヒト]
1975年北海道滝川市に生まれる。2006年北海道大学大学院国際広報メディア研究科博士課程修了。現在、明治大学国際日本学部・大学院国際日本学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
58
割と興味深い。 著者女性だと思って読んでたら、男性?インプット仮説(byクラッシェン)が合ってたらよかったのに。やっぱりアウトプットも大切ということになったのでした。 ネット上の英語学習サイトも紹介してある。割といいのがあったのがうれしい。早速やってみよう2023/10/14
みくじら
0
意味のわかるインプットを大量に行うとか、確立されつつある理論も取り上げられている。 アウトプットの重要性と、アウトプットを増やすためのリソースは参考になった2024/01/06
さんかくこんにゃく
0
英語学習論やSLAの本を読むのは初めて。巷で評価が高いので期待して読んだが、こんなもんかぁというのが正直な感想。新たに知れて良かったこともいくつかあったが、多くの人が経験的に理解しているようなことを無駄にテクニカルターム使って語っているだけのように思えることが多かった。客観的データによる裏付けを試みていることには確かに意味はあるものの、正直そこまで強いデータは少ない。また相関しか言えない研究結果に対して因果まで言ってしまうという初歩的なミスが私見では数箇所あり、全体的な議論の精度も怪しく感じてしまった。2023/11/30