出版社内容情報
英語で授業を行うには、従来の教え方をどのように改善すべきか。その考え方や具体例、指導案を豊富に提案。英語教員必携の書。
望月 正道[モチヅキマサミチ]
内容説明
高校ではすでに実施され、次期学習指導要領では中学でも導入が決定している、「英語で教える英語の授業」。どのように取り入れたらよいか、どのように考えたらよいかを整理し、具体的な英語での授業のやりとり、活動例、指導案、評価の考え方などを提案します。
目次
第1部 「英語で授業」の考え方(「英語で授業」についての悩み;なぜ「授業は英語で行うことを基本とする」のか)
第2部 「英語で授業」の構成要素(ウォームアップ;新教材の提示・説明・練習;コミュニケーション活動;発展活動;評価の方法)
第3部 4技能別の「英語で授業を行う」ポイント(リスニングを中心とした指導案;リーディングを中心とした指導案;スピーキングを中心とした指導案;ライティングを中心とした指導案;中学校の指導案)
第4部 授業を振り返る視点(教師の振り返り;教師のトレーニング;)
著者等紹介
望月正道[モチズキマサミチ]
麗澤大学教授。東京外国語大学(学士)。エセックス大学大学院(MA)。スウォンジー大学大学院(Ph.D)。専門は英語教育、英語教員養成。大学卒業後7年間大妻女子大学嵐山女子高等学校で教諭として勤務
相澤一美[アイザワカズミ]
東京電機大学教授。宇都宮大学(学士)、東京学芸大学大学院博士(教育学)。専門は英語教育(語彙習得、教材論)。県立高校に3年、高等専門学校に4年勤務
笠原究[カサハラキワム]
北海道教育大学旭川校教授。筑波大学(学士)筑波大学大学院(MA)。専門は英語教育(語彙指導、評価)、教員養成。大学卒業後、北海道の公立高等学校2校で19年間勤務
林幸伸[ハヤシユキノブ]
埼玉県立草加南高等学校教諭。法政大学(学士)。私立高校で1年、公立高校で27年勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。