出版社内容情報
読者を上手く導くストラテジーやコーパス情報から導き出された論文頻出の構文等、1ランク上の英語論文を目指す大学生必備の書。
中谷安男[ナカタニヤスオ]
内容説明
英語学術論文に必要なのは:「読者を中心にわかりやすく」「首尾一貫性を持って」「結束性があるように」書くこと。すぐに使える英語論文作成テンプレート付き。
目次
第1部 エッセイ・ライティング:英語レポートからTOEFL等資格試験に向けて(アカデミック・ライティングとは;英文に流れを作るストラテジー;意図的に情報の配置を変えるストラテジー;ディスコースを結束させるストラテジー;メタディスコースで読者を誘導;文頭のメタディスコースの活用法;時制で示す書き手のスタンス;緩衝的表現のヘッジと断定表現のブースター;パラグラフのまとめ方;パラグラフとエッセイの基本ムーヴ)
第2部 英語学術論文の書き方:国際論文採択に向けて(卒業論文から国際ジャーナル論文掲載までの書き方;ジャーナル採択の基準と学術論文の構成;イントロダクションの書き方;研究メソッドの確立;メソッドの書き方(社会科学・人文科学分野;自然科学分野とまとめ)
結果(リザルト)の書き方
ディスカッションの書き方
アブストラクトの書き方)
著者等紹介
中谷安男[ナカタニヤスオ]
法政大学経済学部教授、慶応大学経済学部卒業。米国ジョージタウン大学大学院TESOL資格、豪州マッコーリー大学大学院応用言語学修士、英国バーミンガム大学大学院英語応用言語学博士、英国オックスフォード大学大学院客員研究員、以下、査読員:豪州クイーンズランド大学大学院博士課程、ニュージーランド・マッセー大学大学院博士課程、The Modern Language Journal,Language Learning,TESOL Quarterly,Journal of Pragmatics,System
ビューシス,コンラド[ビューシス,コンラド]
愛知大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kyoko Aoki
monotony
こずえ