出版社内容情報
コーパスの活用法や研究テーマの展開のしかたなどを解説。ウェブと連携した演習問題もあり。コーパスを極めるための指南書。
目次
第1章 コーパス言語学
第2章 頻度の計算と付加情報付与
第3章 語彙の調査
第4章 コロケーションとコリゲーション
第5章 フレーズの調査
第6章 メタファーとメトニミー
第7章 文法
第8章 言語変化
著者等紹介
リンドクヴィスト,ハーンス[リンドクヴィスト,ハーンス] [Lindquist,Hans]
現在スウェーデンのマルメ大学の英語学の教授で、英語の文法や語彙における変化と変種についてコーパスに基づく研究を専門としている。2004年には英語の文法化研究論集を共編で出版し(Corpus Approaches to Grammaticalization in English,eds.by Hans Lindquist and Christian Mair,John Benjamins)、コーパス研究論文を精力的に発表している
渡辺秀樹[ワタナベヒデキ]
1986年、東京大学大学院人文科学研究所博士課程中退。2004年、文学博士(千葉大学)。現在、大阪大学大学院言語文化研究科言語認知科学講座教授。専門は英語史・比喩研究。日本中世英語英文学会評議員・国際英語正教授連盟(IAUPE)会員(2014‐)
大森文子[オオモリアヤコ]
1989年、大阪大学大学院文学研究科博士課程中退。2012年、文学博士(大阪大学)。現在、大阪大学大学院言語文化研究科言語認知科学講座准教授。専門は認知言語学。日本英文学会編集委員(2013‐15)
加野まきみ[カノマキミ]
2002年、大阪大学大学院言語文化研究科博士課程満期修了。2004年、言語文化学博士(大阪大学)。現在、京都産業大学文化学部京都文化学科准教授。専門はコーパス言語学
小塚良孝[コズカヨシタカ]
2003年、大阪大学大学院言語文化研究科博士課程満期修了。2004年、言語文化学博士(大阪大学)。現在、愛知教育大学教育学部外国語教育講座准教授。専門は英語史、特に古英語、日本中世英語英文学会評議員・編集委員、近代英語協会編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
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