内容説明
教材の揃え方や管理方法、教師の役割、既存のカリキュラムとの兼ね合い、評価方法…。多読・多聴指導を授業に組み込むにあたり必要不可欠な情報をまとめたはじめての一冊。
目次
第1章 多読・多聴とは
第2章 多読・多聴の効果
第3章 多読・多聴指導の三大ポイント
第4章 多読・多聴導入方法
第5章 多読・多聴用教材
第6章 うまくいかない多読・多聴指導―原因とその対処法
第7章 成功した多読
第8章 多読の評価
第9章 多読・多聴にプラスするアウトプットの必要性
第10章 多読・多聴指導FAQ
著者等紹介
高瀬敦子[タカセアツコ]
福岡県生まれ。テンプル大学大学院教育学博士課程修了(TESOL)。日本アイ・ビー・エム勤務、土佐塾中高等学校・梅花中学高等学校・大阪国際大学非常勤講師を経て、現在近畿大学法学部講師および関西大学非常勤講師。専門は英語教授法。現在、日本多読学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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コウ
1
職場推薦図書。半年程かけて、やっと読めた。家電の取扱い説明書のような。実践を踏まえて読まないとしんどい。2018/08/24
さっきー
1
内容はタイトルのとおり。実践例や研究成果などが豊富で、先生には役立ちそう。私は、自分だけでなく中高生の子どもにもやらせようという野望があるので、参考になった。これを読んで、多読を授業に取り入れる先生が増えるといいなぁ…。2013/08/06
Riopapa
1
本格的に多読授業を導入しようと思った時に,非常に参考になることが多い本。最初に易しい本を集中して100冊というのは良さそう。2012/04/24
モヵ
0
推薦図書も書いてあって。何冊も多読の本は読んでるけど、この本からも新しい知識が吸収できたので読んでよかったっちゃ、よかった。2019/09/06
おかえ
0
よし、俺も講義で導入しよう!2018/12/23