内容説明
広大な中国の風土の中に繰り広げられた戦乱絵巻、三国志。中国から特別提供された貴重なカラー写真とオリジナルの図・表をふんだんに使い、その壮大なドラマと歴史の真実を丹念に追う。英雄たちの活躍した舞台へと読者を誘う、新たなる『三国志』。
目次
図説 三国志の世界
序章 三国と『三国志演義』
第1部 三国の人物と古跡(乱世に登場した三国の君主;三国英雄譜 ほか)
第2部 三大戦役と戦略要地(“三大戦役の1”官渡の戦い―曹公の奇兵、官渡を驚かす;“三大戦役の2”赤壁の戦い―東風烈火、赤壁を焼く ほか)
第3部 三国の都城と険要の地(江淮を呑吐する教弩台;定軍山 ほか)
著者等紹介
劉〓[リュウウェイ]
1950年河南省許昌市生まれ。北京大学考古学系卒業。中国文物学会秘書長。中国文物交流中心助理主任
気賀沢保規[ケガサワヤスノリ]
1943年長野県生まれ。京都大学文学部史学科卒業。現在、明治大学文学部教授。文学博士
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感想・レビュー
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ma_2
2
三国志ってよくわからない??って人(自分)にも解りやすい!今度こそ吉川英治の三国志を完読したい!2012/04/01
takao
1
ふむ2021/08/09
月と星
1
★★★関羽のイメージが変わった。親子・親類で、似た名前が多くて、こんがらがっちゃう。2013/05/20
ユキ@うろちょろ
1
三国志に関わる文化を写真付きで解説。京劇とか関帝廟の写真も載る。 景色や風景がキレイで、三国志の地を巡る旅行気分が味わえる。当時の人口、各国要人の出身地などにも詳しい。
ムノウたん
0
それほど史跡が紹介されている訳ではなかったが写真が多く、見ているだけで楽しい。当時使われていた道具や京劇の写真もあり(当時の技術の高さにびっくり)地理が把握しやすいのは有難いですね。2017/05/01




