内容説明
吉宗と康煕帝が織りなしていく政策が、はからずも微妙にからみ合う時、江戸時代の日中関係史の上に多くの事実が残されていく。
目次
序章 将軍吉宗と康煕帝
第１章 鎖国直前の日中関係
第２章 明清交代と幕府の対応
第３章 三藩の乱の終息
第４章 遷界令から展海令へ
第５章 正徳新令と密輸船
第６章 吉宗と漢籍
第７章 雍正時代の貿易取締り
第８章 象と人参
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アメヲトコ
8
99年刊。タイトルからの印象に反して、実際にはこの2人は1世代ほどの年齢差がある（康熙帝が30歳年長）のですね。内容的には日清貿易の変遷が半分強を占めますが、第6章の「吉宗と漢籍」が私自身が当初読みたかった内容に近かったです。吉宗の旺盛な学習意欲には驚かされます。2024/10/01
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- 和書
- こころばかりの医療ですが
