内容説明
“引用”によって論理性を高める他者に伝わる表現力を養う8実践。
目次
総論 なぜ“引用する力”なのか
座談会 “引用する力”の系統的な育成は可能か
1 現代の国語 対立軸を明確にしながら自分の意見を述べる
2 現代の国語 本文や資料を引用しながら意見を述べる
3 論理国語 文章と図表を関連づけて意見を述べる
4 現代の国語 集めた情報を整理して、報告型レポートを書く―構造図とテーマの発見
5 論理国語 適切な根拠にもとづいて、論証型レポートを書く―データベースの活用
6 文学国語 さまざまな情報にアクセスして、文学の解釈を深める―書誌情報の扱い方
7 国語表現 ICTを活用して、地域学の論文を書く―アウトラインの作成を中心に
8 論理国語 必要なルール・様式を知り、研究論文を書く―引用を使いこなす
著者等紹介
幸田国広[コウダクニヒロ]
1967年、東京都生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。博士(教育学)。国語教育史学会運営委員会。全国大学国語教育学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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